できたシリーズ ベビープー&フレンズ ぴかぴか!ドレミファできた

なーさんは元気に単独通園へ。
さて、なーさんがいない間に、おもちゃの写真をゆっくり撮っておもちゃネタを。
なーさんはとにかく音楽好きなので、音の出るおもちゃならまあどれも喜ぶのですが、
楽器っぽいおもちゃで「自分のやりかたで自分で遊ぶ」っていうのがなかなか出来なくて・・・
こちらで紹介している「音と光りのくるくるボード」が最初の大ホームランで、
つぎに鍵盤が大きくて叩きやすく、オート演奏の種類の多い「FunFunキーボードDX」
(パソコン閲覧の方は、ブログ右サイドに紹介あり)が大ヒットでしたが・・・
そのあとは、楽器的おもちゃに関しては、ヒット性のあたりははたまーにあるけど、
なかなか得点圏に打者を進められる感じまでには至らないかなあという感じでした。
鉄琴のおもちゃとか、大好きですけど、やっぱり自分ひとりではたたけないし。
もちろん、まだまだ発達段階的には、親が誘導して一緒に遊んであげる時期ですが、
でもなーさんも4歳児。ひとりでやりたい気持ちもやっぱりあるみたいで、
「ひとりでできたねー」的なほめかたをすると、ものっすごく鼻をふくらませてごきげんなの(^-^)
そんなわけで、あきらめず丹念に、なーさんがひとりで操作できる楽器おもちゃを探し、
今年の春くらいに、このおもちゃに出会いました。
このおもちゃの良いところは、鍵盤がボールのかたちであること。
5本の指をばらばらに動かして使うことが難しいなーさんには、
手や腕の粗大なうごきだけでも、かなりの確率でちゃんと意図して狙った鍵盤を鳴らせるというのは
とても大きな喜びのようです。
それから、なーさんは、鍵盤を上からしっかり押すというのがまだまだ難しいのですが、
このボール鍵盤は、横っちょから叩いても、結構な確率で反応して音を鳴らしてくれます。
それがなーさんの「できる感」を満足させてくれるし、
でも上からちゃんと押した方がやっぱり確実に鳴りますので
「がんばって上からしっかり押すといいらしい」という知的刺激も与えてくれてるっぽい。
なーさん、すごく頑張って、ときには肩から腕をぐいーんと回して、上からバンと叩こうと
するようになりました。
あと、これ、叩くとボールが光るんです。
特に、ゲームモードというモードでは、「ここ叩いてごらん」って感じにひとつのボールが点滅し、
それを叩けると「よくできたねーーー」って感じに華やかに全てのボールが光ってジングルが鳴る。
そしてまた別のボールが「こっちにおいで」と点滅し、それを叩けると、別の光り方と別のジングルが鳴る。
・・・そんなふうに、知的刺激と満足感をいっぱい与えてくれるようになってるんです。
なーさんのような視力が弱い子でもとても楽しめる様子です。
タカラトミー製。詳細はこちらをどうぞ。
・・・ただしこれ、タカラトミーの公式サイトにはまだ載っているけれど
どうやらもう廃盤みたい??わたしが調べた限り、どこにももう新品の在庫はないのです。
タカラトミーの通販サイトにももうのっていません。涙。
わたしはこれ、例によってオークションで買いました。
きれいなのを400円で落札できました。ありがたやありがたや。
脳性麻痺児は身体能力的にも、知的能力的にも、おもちゃ選びがとにかく難しい。
いろんなおもちゃをはりきって買い与えては、遊べず見向きもされず、
しょんぼりすることをくり返してきたわたしですが、
たまにヒットするおもちゃに出会わせてもらうととにかく嬉しいです(^-^)
| おもちゃ・絵本 | 2009.09.25 Friday |