<< そういえば、重症心身障害児の小学校選びの基本を!? | main | 区教育委員会で就学相談。 >>
車椅子決めた!?





(古い、荒い画質のデジカメで撮っちゃったので、見づらくてすみません)

今日、療育センターで車椅子の説明会&試乗会がありました。
またいろいろな車いすを試すことができたなーさんです。

でも、やっぱり・・・
以前この記事で「一番いいなー」って言っていた車椅子&シーティングが、
やっぱりなーさんにはダントツ良かったかも。



この車椅子、フレームについては、
  • ティルトがすごく楽に安定して安全にできる。
  • ブレーキングも非常にやりやすかった。
  • ティルト機構が非常に工夫されている(2枚目の写真のようにカーブのついたレールの上をすべるようになる、など)ため、従来のティルト式手押し車いすよりずっと車高・車長ともコンパクト。そのため押していて非常に安定感がある。
  • デザイン的に、かなり好き。
とまあ、かなりベタ惚れ。
そしてシーティング(クッションなど)についてはさらにベタ惚れ。
特に胸当てと体幹パッドが、体幹の弛緩性麻痺の強いなーさんには、もうベストフィットなの。
なーさんもダントツ能動的に座っていられて、きょろきょろ楽しそう。
精神発達にもとても良い影響をあたえられるに違いないと思う。


というわけで、コレに決めたい。とても決めたい。
まだわからないけど、とりあえず今のところ、
「最初から一目ぼれで決めてます!お願いします!!
って感じで一直線です。


この車いす。
海外製で、今年度大幅価格改定があって、かなーり!!安くはなったそうですが、
それでも価格、高いほうです。やはり良いものは高い。

でも、成長対応のできる車椅子を丁寧に使って、
作り替えの回数を減らし、
なーさんの体をなるべく健やかに成長させ、二次障害を防ぎ、
股関節脱臼や側弯のための手術や装具作成の回数を減らせたら。

痛みで不機嫌になって、介護者の手をわずらわせることも、減らせたら。


長い目でみたら、伸び盛りのとき=変形が進みやすいときである学童期から、
高額に思えても、確実に二次障害を防げる可能性の高い車いすをしっかり作る方が、
生涯トータルでみたら、装具や医療負担のお金を減らせる確率がぜったい高いと思う。

数十年後のなーさんの介護負担度も、感情的な安定度も、
大げさでなく、全然ちがってくると思う。

たぶん、痛みで不機嫌だったり眠れなかったりするために投与される
安定剤や睡眠剤の量もかなりちがう=薬代も看護負担も全然ちがう。

おおげさではない事実ではないかと。
人間にとって、「痛みがあるかないか、痛みのコントロールができるか」
ということは、ものすごく本人にはもちろん周囲にも影響があることだし、
股関節や脊椎の変形による痛みというものは、長く辛いものだと思います。


だから、繰り返しになりますが、
長い目でみて、成長してどんどん体が変わっていくこどものうちに
最大限の予防をできるものを使うことのほうが、
きっとなーさんが他人様に負担をかける度合いを減らせることだと思うのです。


いちおう、ただただ考えなしに一番いい車椅子がほしいわけじゃなくて、
長い目で見て切に真剣に、なーさんが、トータルで考えて
できるだけ公や他の方への負担をかける量がすくなくできるようになるための
必要性として、母として切に考えているつもりではあります。


まあ、でも、とにかく、まだまだ、決定はこれから。
どういう機構、どういうパーツをつけるのか、必要なのか。
どういうものは要らないのか。
そういうものをじっくり検討してから、最終的にメーカーを決めたいと思います。



そうそう、最後に、ふたつほど、結構役にたてそうな情報を。


1)車椅子の日除け、雨カバーの助成について

今までは、日除け(ひさし)とレインカバーはすべて自費だったと思いますが
(わたしもRVポケットSSのひさしに10500円、雨カバーにたしか5800円はらいました)、
なんと22年4月より、厚生労働省の基準により、
6300円まで、助成で出してもらえることになったそうです。
全額には遠いとはいえ、ほんとうに助かりますよね、ありがたい〜。
障害者は、日陰に行こうと思っても健常者のじゃまになっちゃうので入れないことが多いし、
なんとか日除けだけでも、考慮していただけないかとずっと思っていました。
感謝感謝。

2)車いすのえらび方、補足。

以前この記事で、「車椅子の”自走式”と”介助式”」
(法律的には、それぞれ、”車いす普通型”と”車いす手押し型”と称するそうです)
の違いについて、わたしなりに書いて、選ぶポイントを考えてみたりしていましたが。
「Hofferの座位能力分類」という、もっと客観的な車椅子の選択の目安があると
今日の講演会で教えていただいたので紹介します。
講演会の内容+ググってHoffer座位能力分類(JSSC版)というのを参照させていただきました。


とりあえず、分類については、わたしの下手くそきわまりない絵で図説。



(爆)我ながら下手すぎwwwなんのこっちゃwww

・・・えーとですね。端座位(いわゆるちょいと椅子や箱に腰掛けたかんじ)で、
自分でどれだけ座位が保てるか、で、Hofferさんが座位能力をI〜III度に分類したのです。

Iは、両手の支持なしで30秒座れる
IIは、自分の片手または両手で支えれば、30秒座れる
IIIは、支えられないし座位がとれない(とりあえず30秒つづけてできるかが基準みたい)

で。

Iなら、車いす普通型
IIなら、車いす普通型(姿勢保持機能を有す・・・つまりベルトとかクッションとか座位をキープしやすい工夫がほどこされたもの)、または車いす手押し型
IIIなら、車いすティルト式手押し型(姿勢保持機能を有す)、または車いすリクライニング・ティルト式手押し型(姿勢保持機能を有す)

を選ぶ、というのが一つの目安になるようです。

ちなみに、一瞬しか支えられないなーさんは、やはりIIIですね。

以上、長くなりましたが、何かご参考になれば〜。


| 小学校就学準備 | 2010.07.15 Thursday |
about us

**ただいまコメントはおやすみ中です**

★ なーさんの装具やリハグッズなどは
http://goods.sunnyhoneyday.com
★ ハンドメイドの服や小物は
http://clothes.sunnyhoneyday.com/




(C)2008-2010 emiko
文章や画像の無断転載は固くお断りします

Search this site.
categories
archives
bookmarks
recommend
FunFunキーボードDX NEW
FunFunキーボードDX NEW (JUGEMレビュー »)

キーが大きく押しやすく、軽いキータッチでひけるし、ひとつのキーを押すだけでいろんな曲がかかるデモモードもあるので、指の力が弱いなーさんでもかなり楽しめます。
recommend
くまのプーさん ストローマグW
くまのプーさん ストローマグW (JUGEMレビュー »)

2008年夏、3歳半ころから、ストローで水分をとることができるようになってくれました。外出時にいちいちトロミドリンクを小分けして持ち歩かずにすむようになり、とてもラクです。ブリックパックはそのまま添付のストローで飲ませますが、レストランで頼んだジュースはグラスで出てきてこぼしそうなので、こちらに移し替えて飲ませます。ぐびぐびいきます。